2012年5月7日月曜日

カットマンについて。

カットマンについて。

次の四月から中一になる者です。(シェークハンドです)



基本技術がかなりできるようになり、他の技術も覚える余裕が出来てきて、

ある程度ゲームも出来るようになってきた頃です。

ただいま戦形を決めるために試行錯誤中なのですが。



中陣ドライブの場合、ルードラしか打てなく、バックがボロボロという悲惨な現実があり(特にスピドラが苦手)、

前陣速攻の場合、ミート打ちの感覚が苦手(スマッシュでも擦ってしまう)という致命的な部分があり・・・



ということで、このメジャーな二つの戦形が合わなかった(特に後者)のです。



で、ブロックマンはどうかというと、すぐ後ろに下がる癖がある自分には合いませんでした。

台に張り付くのが苦手なんです。(だから少し下がっても相手が打ちやすいロングを打つことができるようになりました)



もとよりツッツキ&ストップが得意だった自分にだったらカットだってできるだろう!と思って始めたカット打ち。

かなり入りますね。たまにオーバーミスをすることがあっても。体力はある程度あるし。

なのでカットマンにしてみようかなーと思ったのですが、カットマンって大変なんですかね?

あと、カットマンのメリットって何なんでしょうね?



あと、用具なんですけれども。

たまにオーバーミスがあるので、用具も弾みを抑えたものにしようかなーと思ってます。

只今コンリンホイSPにマークⅤを使用しているのですが。

少し、こんな感じかなーと、何個か考えてみたのですが、どうでしょうかね。

Rバンブーショット

Fスピンスピール

Bスピンスピール

とか

Rアストロンイエロー

Fトリプルパワー

Bトリプルパワー

とか

Rスウィーバー

Fトリプルパワー

BA-1・2

とか

R柳タッチ

F999守備用

B999

みたいなのを考えたのですが。いきなり弾まないものに変えるとほかの技術に結構影響が出るものですかね?



一気に何個も質問してしまいましたがお願いします。







カットマン、大変ですよ。まず試合で勝てるようになるまで相当かかりますよ。攻撃型より勝ちにくいですし。

質問者様が思ってるよりはるかに難しいです、大変です。相当な覚悟か、カットが大好き、という気持ちがないともたないと思います。攻撃型に戻りたくなってしまうかも。

カットマンからすれば、もはら“カットマンって大変なんですか?”という質問にすらイラッとします。※これは質問者様への批判ではなく、“そのくらいカットマンは苦労してる、大変なのだ”ということを伝えたいので書いています。



カットマンのメリット…うーん…

①カットと攻撃を上手く組み合わせることで両者が活き、相手を幻惑できる

②人と違う戦型。希少。部内にいるとチームの粘り強さは増す。

③魅せる。カットマンの試合は見ていて面白い。ただしカットがきちんとできる場合。



正直デメリットの方が多いと思います。

①ラケットが重い。ブレードが大きくてただでさえ重いのに、裏ソフトを貼ると重さが…orz。攻撃用ラケットと同じ重さでも、ブレードが大きいので感じる重さは大。

②攻撃+カット を身につけなくてはならない。攻撃型ならカットを習得する必要はないが、カットマンは攻撃型の技術+カットを習得しなければならないため、“カットマン”になるまで時間がかかる。

③慣れられると勝てない。部活などでは同じメンバーでいつも打つため、周りが慣れて、勝ちにくくなります。部内のランキング戦なんかは涙目。





用具ですが、かなり守備的ですね。攻撃はほとんどしないタイプのカットマンのように思えます。とは言え、最初に弾まないラケットでカットを身につけるのが個人的には良いと思います。カットをきちんと身につけてから、次第にはねるラケットに替えていくのが良いと思います。

しかしフォアは裏ソフトでいいとして、バックを何にするかはよく考えた方がいいでしょう。今ではバックは表or粒高がカットマンの主流です。

バックを裏ソフトにしたときのメリット:

①ツッツキやストップで回転をかけられる

②バックハンドドライブを使える

③回転の少ないドライブに対し、回転をかけて返せる

④反転の必要がない(と言っても反転は慣れれば大したことはないのですが)

⑤ロビングになったとき、バックが使える



デメリット:

①重い

②回転の多いドライブを返すのが難しい



表のメリット

①裏ソフトに比べれば軽い

②ナックルが出せる

③バックで攻撃ができる

④回転の影響を受けにくい

⑤その他表特有のフリックやストップなど、台上技術も魅力



デメリット:

①ツッツキが切れない

②カットの回転はあまりかからない(これは長所でもあります)



粒高のメリット:

①軽い(カットマンは極薄にするため、非常に軽いです)

②粒特有のナックル・プッシュ、その他いやらしいプレーが可能になる

③カットが切れる(裏ソ・表ソとは比較にならないほど切れます)

④イレギュラーする(裏ソ・表ソは球質が常にほぼ同じですが、粒高は時々、予想もできない奇怪な球を放つことがあります)

⑤強いドライブを返すのが割と楽



デメリット:

①使いこなせるようになるまでにかなりの時間がかかる

②自分から回転をかけられない(ただしラバーによります。フェイントシリーズならツッツキも切れますが、カール系は思いっきりナックルです。また、回転のかかったドライブをカットするとものすごく下回転がかかりますが、回転のあまりないドライブをカットしてもあまりかかりません。これが粒の最大の特徴です)



中学生のドライブは威力がそれほどないので裏裏が多い、というかむしろ粒高だと飛ばな過ぎてネットを越えないことが多いので裏裏で全く問題ないと思います。ただ高校生以上になると、裏ソでバックカットは厳しくなります。なかなかドライブの威力を殺せず、低いカットを送れなくなります。世界のトッププロを見ても、裏裏のカットマンは見たことがありません。



最後の質問への答えですが、ツッツキ・カットは回転が増え、やりやすくなると思いますが、攻撃の威力は激減しますよ。今までのような威力のドライブとはさようならです。とは言え中一ならこれから筋力も増え、技術も向上するので問題ないと思いますが。








そうですね。



カットマンになるつもりなら、今までの卓球を諦めるなら、イイと思いますよ。(* ̄O ̄)ノ





今入っているカットも、ラケット+ラバーを換えたら、まず入りません。

( ̄0 ̄)/





それよりは、台上技術を磨く事をオススメします。

前中陣ドライブ主体型です。

攻撃区域を、前中陣として、

ドライブ主体として、ドライブを主戦技術に充てますが、スマッシュや、ロビング等の技術もまんべんなく使いこなすタイプの事です。

割合ドライブ:他の攻撃 4:6ぐらいで…。

(*´∇`*)



補足…



ソコまで、固めているなら、聞いて下さい。



まず、今までの卓球は、忘れて下さい。



ナゼなら、筋肉の使い方から変わります。

ドライブ等の攻撃技術は、筋肉を縮める動きが中心です。逆にカットは、筋肉を伸ばす動きになります。



たぶん、卓球がぐちゃぐちゃになってしまいますので、気を付けて練習して下さい。( ̄▽ ̄)b







やる気があれば全然平気ですよ。私も攻撃マンからカットになりましたし。おかげで今はカットマンか攻撃マンかわからないくらいになってきました。当然カットがフォアもバックもできるようになってから攻撃を取り入れた練習をします。







カットマンは遅咲きですね。しっかり重心移動や足腰を使い安定感あるカットを作るのにも時間がかかります。また覚える技術が多くありますね。



メリットはカットが安定した時に格下にはあまり負けなくなりますね。またカットマンが嫌いという方も多くいますしね。





弾まない用具にすると他の技術に影響は出ます。でも多分平気ですよ。攻撃面では大分感覚が異なるかと思いますが、慣れたらすぐです。さらに打球が上向きになるラケットが多く以外とドライブも普通に打てます。





スウィーバーが候補では一番無難です。平凡な守備用ラケットです。





オススメはDONICのデフプレイセンゾーですね。非常に軽いラケットです。平均73gで重心は先端よりでブチ切れカットが何本も送れます。低い弾みでカットの抑えもききます。木材合板で特に打球感が良いとされるスウェーデン製です。



ラバーはマークⅤで同じ厚さで大丈夫です。カットでも十分使え、攻撃も考えればいいとこですね。また今安定しそうなのだから同じ種類のラバーでラケットだけを変えれば完成も早くなるかと。







カット用ラケットのメリットは、攻撃用より柔らかいものが多くボールをつかんで回転をかけられる。弾みが少ないので抑えが利く、ブレードが大きいのでスイートスポットも大きく安定するなどです。

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